お知らせ
報告
市民の集いを実施しました
人権教育をすすめる市民の集い
令和6年(2024年)12月10日(火)13:00~15:30
豊中市立アクア文化ホール
主催:豊中市人権教育推進委員協議会
共催:豊中市・豊中市教育委員会
後援:豊中市PTA連合協議会、豊中市公民分館協議会、豊中市企業人権啓発推進員協議会、豊中市青少年健全育成協議会、豊中市社会福祉協議会
開会
豊中市人権擁護都市宣言朗読
挨拶 豊中市人権教育推進委員協議会 会長 青木 康二
祝辞 豊中市長 長内 繁樹さん
豊中市議会議長 今村 正さん
意見発表:テーマ 子どもの未来を考える~デジタル時代を生きる子どもたちへ~
発表者 竹本 和哉さん(少路小学校長)
記念講演:テーマ 絵本でこどもたちにつたえたいこと
講 師 長谷川 義史さん(絵本作家)
【内容】
意見発表を聞いて
少路小学校長である竹本和哉先生に「子どもの未来を考える~デジタル時代を生きる子どもたちへ~」と言うテーマで意見発表していただきました。
竹本校長先生の子供時代から現在に至るまでに流行った遊びや時代背景などお話しされました。
懐かしいと感じる時代や内容も聞き手によってそれぞれ違いますが、皆、今の子どもたちを取り巻く環境の移り変わりの速さに気付かされます。次々と新しいものが生まれ、いろんな情報が流れていきます。
ある国では16歳以下のSNS利用を禁止する法令が可決されました。ずっとソーシャルメディアが身近にある環境で育った子どもたちに利用を禁止するのはどうかと疑問に思うが、様々なことが目まぐるしく変化していく中、子どもたちに寄り添いながら、しっかりと向き合っていきたいとお話しされていました。
【内容】
記念講演を聞いて
「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」や「たこやきのたこさぶろう」など、ユーモアと温かさ溢れる作品が人気の長谷川義史さん。自ら、絵本の読み聞かせやウクレレの弾き語り、ライブペインティングを披露していただきした。
作品と同様にユーモアと温かさに溢れた長谷川さんの語り口に会場一体、引き込まれていきます。
作品に込められたメッセージや背景には『家族』・『命』・『つながり』そして『平和』など大切なテーマがありました。
絵本を通じて何を感じ、何を伝えるべきかを考える貴重な機会になりました。